ロンドンの公立美術館、博物館のほとんどは、無料で入場できます。以下は、常設展示を無料公開している主な施設です。
・大英博物館
・V&A
・自然史博物館
・科学博物館
・ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ
・ナショナル・ギャラリー
・ナショナル・ポートレート・ギャラリー
・テート・モダン
・テート・ブリテン
上記のうちのいくつかは、既に独立した運営組織となっていますが、公立館だった名残から、現在でも無料でコレクションを公開しています。イギリスに限らず、海外では「公立のコレクションは市民の財産」という考え方が根強く、そのため無料公開が原則なのです。
常設展を無料にするかわりに、これらの施設では、さまざまな工夫をこらして財源を確保しています。その中のひとつが、館内に必ず設置してある「募金箱」です。
「お一人様3ポンド」としている館もあれば、「お気持ち次第、通貨も自由」としている館もあります。大英博物館などは後者です。ちなみに大英博物館には年間700万人が訪れるそうですから、1人1ポンド寄付したとして、年間700万ポンド、日本円にして9億8000万円の収入を得ることができます。まあ、全員が寄付するとは限りませんから、金額はあくまでも希望的観測ですが。。。。
日本では、こうした募金箱はあまり見かけません。常設展を無料にしている館が少ないせいもあるのでしょう。とはいえ、まったく存在しないわけではありません。一部では、既に導入している館もあるようです。
このアイデア、皆さんはどう思いますか?
ではまた。



