この春より工房スタッフになりました篠崎です。
先日登場しました藤井さんとの新人スタッフ作品展
『花に聴く 風を詠う』を、ただいまガラス工房ギャラリースペースにて開催中です。
スタッフになって一ヶ月半、慣れないペースに四苦八苦しながら、しかし楽しく制作してきた作品たちです。
二人とも自然の草花や光をモチーフに作品を作っていて、タイトルの『花に~...』は、花鳥諷詠という四文字熟語にヒントを得て決めました。
藤井さんの作品は、吹きガラスとカット(切り子)の技法を組み合わせたもので、一度ホットワークで作ったガラス玉に模様を彫り込み、それをさらにホットワークで成形するという手間のかかるもので、写真手前のグラスがそうです。
カットを入れることで、透過した光が美しい模様を描きます。
「こもれび」というタイトルのシリーズは、その名の通り、映り込んだ光がキラキラといくつも重なって、とても綺麗です。
私篠崎は、吹きガラスだけではなく、キルンワークでの作品も制作しています。
キルンワークとは、電気炉を使った技法のことで、今回の作品では写真の「ROSE」がそうです。キャスティングと言って、石膏型でガラスを鋳造して成形しました。
熱いガラスを扱う吹きガラスでは、直に手で触って形作ることはできませんが、こちらの方法では原形をまず粘土でつくるので、思い通りに成形することができます。
ただ、やはりこちらも手間がかかります。
紹介した以外にも、果実酒瓶や万華鏡など、約70点の作品を展示しています。
お時間ありましたらぜひ足をお運びください。
5月31日(日) 17時まで開催中です。(無休・入場無料)



